古いビルの場合図面がない、もしくはあっても整合性がないケースが多い。
解体してみると思わぬところに配管が出て来たり。。
一部経路を切り回しすればよいと安易に考えると思わぬ展開がある。
ガスや給排水設備の配管は、接合部に継ぎ手を使用する。
形状は要件にあわせて、L型、T型、I型等。
継ぎ手はネジ式になっている。
キャップのようにはめこむだけだと、ぬけてそこから漏れてしまうから。
今回も切り回せばと思ったら、長て直線部の配管が、露出されたところに継ぎ手がない!。。。
継ぎ手がなければ既存の配管は切れない=切り回せない=使えない。
は〜っ...その時のやりやすさで配管されてしまって後々融通がきかない
地味なボディーブローのような悪例。
継ぎ手がついてたら、5.6万の工事なのに、
途中からでも新たにひきなおしたら数十万かかるでしょう。
賃貸であれば、後々を想定して配管を設計すべきだよ、○○ガスさん。。。
AMENITY OF LIFEじゃないんすか?
悲しくなっちまうぜ。
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